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2025.09.24

人生初のファスティング

この1週間、人生初のファスティングを体験した

1,2日目

ボーンブロスという子牛の骨のスープと大量の水のみ。
スープで栄養は摂れているし、とにかく水分を大量に
飲むので空腹感はあまり感じない。
体調に変化は特にない。
定休日の2日間なのでいつも通り30分の自重トレーニング
と30分のHIIT兼散歩をこなす。

3日目

予定ではこの日までボーンブロスと水のみの予定だった。
2時半に起きた時は特に変わった感じはなかったが、
この日は大人のセルフケアクラブもあり、バタバタと
いつものように動いていると、30分程度で吐き気、軽いめまい。

早ければ2日目の朝の段階で吐き気、めまい、頭痛がおきると
聞いていたので、あ~来たかという感じ。
休みの日ならそのまま少し横になるとかして、おさまるのを
待つこともできたが、それでは8時の開店までに準備が
間に合わない。

言われていたとおり、果物(梨)を半分食べると少し回復。
そのまま仕事を続けていると、また吐き気、軽いめまい。
これはダメだと思い、これも事前に言われていた野菜の
スムージーを作り、それを飲みながら開店準備をする。
でもスムージーを飲んでも一向に良くならない。
まいったなぁと思っていたところに、お通じが。
丸2日間液体のみの生活なのに、そこそこ多いお通じで
びっくり。
でも1回目のお通じでは回復せず、20分後のまたまた
大量のお通じが出たところで、ようやく回復。
これなら店を開けられると思ったのが6時過ぎ。

無事に8時に開店し、9時から参加者7名の大人の
セルフケアクラブ。参加者の食事の準備に入る前に
10時過ぎ、厨房で野菜たっぷりのサラダと目玉焼きを
食べる。

夕食は事前に発芽させておいた緑豆でポタージュを
作り、サラダ、目玉焼きと一緒に食べる。

3日目で久しぶりの固形物。
噛む食事ってやっぱりいいと痛感。

朝6時過ぎに吐き気、めまいはなくなったものの、
店が忙しい日でもあったので、午後はバテバテ。
特に下半身が重いなと思っていた。
夕方になってはっと気がつくと、そうだ!水分が
多すぎるからむくんでいるんだということに気づく。
夕方早めに店を閉めて、下半身のマッサージ。

睡眠は問題なく、ぐっすり。

4日目~7日目

この間は低糖質ファスティングなので、お米の代わりに
緑豆を食べる。緑豆は教えてもらった緑豆ポタージュと
緑豆カレーを作ってお米代わりに。
その他毎食山盛りのサラダとタンパク質を控えめに摂る

4日目からはほぼファスティング前の体調に戻り、
仕事もいつも通りこなせる。

朝の30分自重トレーニングもHITT兼散歩もできる。

緑豆食は思ったより美味しく食べられた。
毎食山盛りのサラダは始めちょっと辟易したが、だんだんと
慣れておいしさも感じるようになる。

パンや甘いものなどの糖質が食べたいという欲求は
それほど感じなかった。

7日間で体重2.3kg減

8日目(今日)

7日間の低糖質ファスティングが終わって、山盛りの
サラダは継続中だか、糖質(お米)をお昼に食べる。
今日から1週間は間欠的ファスティングで、糖質も
含めた食べ物にあまり制限はないが、12時間の
間欠的ファスティングを実施する。
ただ私の場合、もともと夕食から朝食までが12時間
空いていたので、もとの生活に戻る感じ。

〇28daysファスティング

今回私が実践しているのは、8月からスタートした
MBH(メディカルバイオヘルス)プログラムの一環である
“長期的血糖コントロール達成のための健康習慣28days”
と呼ばれる28日間のファスティングである。

ファスティングによって痩せるのが目的ではなく、
低糖質の食事に慣れて食べすぎを改善し、自身の血糖
コントロールをすることが目的である。

プログラムに参加している人の多くは、なにがしかの
不調を抱えている人が多い。その原因が血糖スパイクかも
しれないということで、受講している人が多いと思う。

しかし、そもそも私は不調なところがない。なんなら、
人生で今が一番調子がいい。ではなぜ受講しているのか。

私は半年間このMBH(メディカルバイオヘルス)プログラムを
受講を通して、血糖コントロールを含めた自身のカラダを
知りたい。自分のカラダを実験台にして、最期まで美味しく
食べて、仕事をして、素敵な人たちと時間を共有していく術を
学びたい。そう思って受講を決意した。

それなりに高い受講料も支払ったのだから、知識としての
学びも自身のカラダを使った実践も言われた通り、まず
やってみようと思う。

その第一弾が28daysファスティングだ。
液体のみの2日間は人生初体験。こんなに野菜を食べてるのも
人生初体験。1日2食はパン、パン大好き、パン職人でもある
この私が28日間は小麦は摂らない。これももちろん人生初体験。

初、初、初だらけの体験。

とりあえず初めの1週間を終えて、今思うこと。

ボーンブロスファスティングが2日間できたということは、
おそらくひどい糖質依存ではないということがわかった。
これに関してはとりあえずホッとした。

7日間、特に糖質を強く欲することはなかったけれど、
ただ、3日目の朝はつらかった。吐き気とめまいの中で
仕事をするのはさすがにしんどかった。

ただ、大発見もあった。

終わってみてボーンブロスのみの2日間は、“モノクローム”の
世界だった。
始める前、食事の準備もいらないし、片付けもない。食事の
時間もいらないから、結構楽じゃーんと思っていた。
ところがいざ始まってみると食事をしないということは、
生活のめりはりも楽しみもないということ。
カフェやったりパンを焼いたりしているけれど、私はいまだに
料理が好きかと聞かれたら首を横にふる。
でもいざ食事の準備がなくなると、あ~、料理って自分の
生活を豊かにするためにやるものなんだと思った。

食事のない生活。それはまるで“モノクローム”の世界だった。
まさに“味気ない”。

「食べたい時に食べたいものを食べたい人と食べる」時々は
そういう最高の時間を持つために、日頃は食べ物に食べ方に
ちょっと気をつけていくべきだと思った。

大発見である。

なんでも自分でやってみないとわからない。
どう感じるかも人それぞれだしね。

1週間で2kgも減った体重は戻さないと(笑)